スマホにヒビ、ガクッ⑯

そして、LINEに取り掛かった。便利だから気に入っていた。シムが入っていなければ使えないのは想像できたが、装着すればすぐに使えると思ったのが間違いで、なにやら入力事項が出てきた。とりあえず、同じID番号だったか、それを入力したら通常画面が映った。うまくいったと思ったのも束の間、異変に気付く。各人の過去の会話が全く無い。「あれ、どうした?」と不安になった。シムを抜いたヒビスマホのLINE画面を見る。すると「他機で使われているためご利用できません。削除する」なる表示が出て愕然とした。69517

渡辺香津美(MOBOIII) - UNICORN → 渡辺香津美(MOBOIII) - UNICORN (STEREO) - YouTube

香津美さん、素晴らしいですね、もう。これからたくさんライブ行かなきゃな。

スマホにヒビ、ガクッ⑮

帰宅し、シャワーのあと、インスタント・コーヒーを入れ、なんちゃってオーディオ・ルームであぐらをかき、床にスマホを2台並べる。2台所有するなんて贅沢と一瞬思う。どちらも中古、足して¥16000ぐらい、まあ、いいか。おもしろいことに、シム・カードが未装着でもネットに繋がっている。「使えるのかぁ」とシンミリしてちょっぴり嬉しかった。5824

竹内まりや / プラスティック・ラヴ → Plastic Love - 竹内まりや - YouTube

いま、このLPの価格は凄いんだよ。いつからこんな高くなったのだろうかねぇ。3年ぐらい前かなぁ。¥10000ぐらいなのだ。初めてこのアルバムを見たのは、ディスクガイドブックで、20年ぐらい前か。この当時、中古店へ行くと¥1450だった。でも買わなかった。この曲が入っているのに買わなかったなんてバカだぜ。youtubeで聴いちまったが全曲いい。このアルバム欲しい。ジャケ写の良さが年々わかる。というか、まりや様が好きなんだね。

スマホにヒビ、ガクッ⑭

「自分じゃ、こりゃデケンなぁ」と苦みばしる。見ていても理解できないから、もう片方のスマホを手に取り眺める。2015年製ともっと古く、値段も2000円安い。店員さんの操作と安いほうのスマホを交互に眺めながら待つこと数分、店員さんの目がニコッとして「大丈夫です」と言う。「イケマスか!」と僕は言った。ネットが繋がったのを確認する。LINEのことを訊くと、データ移行は可能だという。モノは¥7800、せっかくテストしてもらったし、機種を別に替えると操作勝手も異なるだろうし、今からまた他を探すなんて手間だ、型が3年古くなるがこの同メーカーでよし、「買おう」と決断した。

渡辺真知子 /  泣いてララバイ →泣いてララバイ - YouTube

このシングル盤、アルバムともにジャケット写真は横須賀で撮ったとFM世田谷というラジオで真知子は話していた。良いよねぇ、夕暮れの横須賀。横須賀がルーツの真知子さん、どういうふうに過ごしてきたのか興味深い。2964

スマホにヒビ、ガクッ⑬

数ある中、2つが気になった。どちらもヒビ・スマホと同メーカー。値段よし、見た目は割合きれい、よく見たくなって受け付けに声を掛けた。若い男子店員がやって来て僕の話しに応じてくれた。実際にシムカードを入れてみて使用可能かを試してくれるという。「じゃあ、お願いします」と即依頼すると、ガラス・ケースから2つ取り出し、受付デスクの上に並べた。店員さんが電源を入れる。素早い操作で画面を進んでいく。1677

罠 One Night Love / 渡辺真知子 → 渡辺真知子 welcome to yokosuka - YouTube

イイネェ、これ。真知子さんは「小さい頃から切ない歌が好きだった」と、25年ぐらい前、深夜のテレビで由紀さおりさんに話していた。

スマホにヒビ、ガクッ⑫

明日にでも探すかと一旦思ったが、このあと家に帰る気がしなかった。しょうがない、今から探そう。ヒビ・スマホで頑張るのもいい、ケチな僕の性分に合っている。が、急に使えなくなると労働に差し支える。土壇場になってどうこうなるのは避けたかった。折角の休日が勿体ないと感じつつ、中古取り扱い店へ自転車を走らせた。3件目の店でやっとこさ手頃な値段とご対面、¥7800である。ロック解除済みだが、2017年製という古さが気に入らない。しかし、前の2件はもっと古く、値段も上回っていた。3352

MACHIO WATANABE / 愛することだけすればよかった (1984) → 

「愛する事だけすれば良かった」 渡辺真知子 ライブ "Aisuru Koto Dake Sureba Yokatta" Machiko Watanabe Live - YouTube

いいねぇ。20年ぐらい前だろうか。かっこいい。

スマホにヒビ、ガクッ⑪

これは2020年製、¥6800の中古品、渋谷の道玄坂にある店で買った。去年10月、自宅の世田谷区から自転車で2往復の労力を掛けて入手したものだ。渋谷の店へ行き、その¥6800の機種を見付け、それが、契約するその電話会社で通用するかどうかを確認するため世田谷へ戻り、通用するという返答を得て、渋谷の店へそれを買いに行き、世田谷へ戻ったらそのスマホを持参し電話会社で契約を遂行したというプロセスを経たのである。丁寧に説明してくれた渋谷の店員さんと色々教えてくれた電話会社の店員さんとの想い出があり、操作も馴染んできたところだったが、意を決して「また中古で探そう」と修理を諦めた。220
渡辺真知子ー 日曜日の夜は → https://www.youtube.com/watch?v=uw8XqdnNzW8
呟くというか、溜め息混じりで少しレイジーに歌う真知子さんのナンバー。リラックスして聴ける。

スマホにヒビ、ガクッ⑩

しかし「いや、待て、ガラス画面の代金があるじゃないか」と気付き「明日、とにかく店へ行こう」と、待ち遠しくも就寝した。翌昼、自転車で店を目指す。ヒビ・スマホでグーグルマップを使う。だいぶ見慣れる術を心得、近くまで来た。だが、あと少しで見付からない。迷った挙句、上を見上げて発見、2階だった。入店し、診てもらうと「これは国産品で入手は難しいが、うちは手に入ります」という説明、ガラス画面以外になんやかんやの交換が必要と言いながら電卓を叩き、料金は¥16000とのこと。新品だと¥19000らしい。1394
渡辺真知子・メリーさんは知らない → 
https://www.youtube.com/watch?v=s7rHRpPKqww
「アイツとちがう」という歌詞の一節、切ない心情の表れ、動揺がビートに乗って焦燥感をかき立てる。